タイムアタック(RRテキトー編)

記:2009/11/17


ゼロヨンチャンプに毒された人なら誰もが猿のようにやったことがあるであろう、タイムアタック。
理論上どこまで行けるのか解析してみようというのが今回の趣旨です。
と思ったのですが理由は後述いたしますがただ眺めているだけではどうも最速は導き出せそうにないです。
なので結構テキトーです。
詰めればまだ削れる余地はあると思いますが、
人力ではあり得ないタイムが出ることは確認できましたので公開することにいたします。
ちなみに多少はゲームをやったことがある人ではないと理解しがたい内容になっております。
さらに、私の悪い癖で途中の文章は長ったらしくゴチャゴチャしておりますので、
結論だけ知りたい方は真ん中あたりはスルーしていただくようお願いいたします。

まず条件ですが、VSモードのゼロヨンおよびゼロセンのドライ、これだけです。
必然的にNSXフルチューンとなります。
オートクラッチに関しては必須ではありませんが、
人力でやる場合は負担軽減上必須であると考えます。

本ゲームもRRZと同じく60フレームで動作しているようです。
ただし違うのが3フレーム周期で
タコメータ
速度
タイム
と動いています。
ボタン入力やシフトチェンジ、背景スクロールなどは毎フレーム動いておりますので、
内部でどうなっているのかはいまいちよく分かりません。
また、速度の分解能が1km/hのため、
加速度に非常に差が付きにくくなっております。
今回は速度表示の関係上3フレーム単位で操作ポイントを設定しています。
なので、速度が変化していないフレームでシフトチェンジ等を行った場合はもう少し詰められるかもしれません。
が、それを調べるのは非常に困難なため、今回はやっていません。
おそらくTASさんにちまちまやってもらうのが一番だと思うのですが、
残念ながら私にはそのスキルがありませんのでご容赦ください。

シフト周りに関してはRRZと同じです。
ただし、同時押しによるショートカットはできないようです。
全く受け付けないわけではなく、優先順位があり優先方向にシフトするようですが、
今回のネタには関係ないのでさっぱり調べていません。
また、加速を始めるのはクラッチを切ってから2フレーム後のようです。
つまり、最速でシフトしてもギアチェンジ後1フレーム加速しない区間が発生します。
シフトチェンジは成立後2フレームですが、
クラッチはシフト成立後、つまり1フレームおくれてつながなくてはいけませんので。
この仕様上、スタートはシグナルグリーンより早くクラッチをつなぐことになります。
スタートより2フレーム手前にクラッチをつなぐのが最速スタートだと思われます。

オートクラッチですが、全くクラッチ操作をしない場合20フレームのラグが存在するようです。
ただし、マニュアル時と同じように操作すれば2フレームまで抑えることができます。
ギアチェンジ後だけタイミングを合わせればいいと考えると人間的負担の軽減は大きいでしょう。
なのでオートクラッチは使うべきと考えます。

そのほかですが、
ホイルスピン時の加速度は2(単位省略)
最大でも3
だいたい1か2
ということが分かりました。
分解能が荒いのでこんなモノですが、もし内部で細かい数値を持っているとなると、
今回の考え方を根本的に変えなければいけなくなるかもしれません。

今回はシフトチェンジでホイルスピンを調整する小細工は一切行っておりません。
発進後のホイルスピンをアクセルを抜いて意図的に止めることだけ行います。
また、2足発進の方が速いようです。
シフトタイミングは速度が変わったときのフレームで行いました。

以上を簡単にまとめると、
・スタートは2速でクラッチは2フレーム前につなぐ
・シフトはRRZと同じく最速の5フレームでアクセルは踏みっぱ
・アクセル抜き及び変速ポイントは以下(ゼロヨンは5速まで)

 

速度[km/h]

アクセルを抜く

92

アクセルを踏む

102

3速へ

141

4速へ

200

5速へ

252

6速へ

334

と、ここまでやった結果が以下のタイムです。
人力で可能かどうかの証明は、
ここをご覧になった方々にお任せすることにします。
少なくとも私には確実に無理です。