走り方


実際に速く走るにはどのようにすればいいのかを説明します。
基本的には全シリーズ共通です。
なので本サイトではどの作品からとんできても同じ内容です。
細かい違いはそれぞれの作品ごとに説明するかもしれません。
ちなみにここで紹介するのは私の走り方なので、なれてきたら自分なりの走り方を研究してみてください。
もし私の方法より速く走る方法を見つけた方は私に教えてください。
よろしくお願いいたします。
ちなみに現実世界でこのような走り方をしたとしても当方では一切責任は取れません。
やりたきゃやってみてください。


はじめに:ホイルスピン

ゼロヨンチャンプで速く走るコツは、いかにホイルスピンを押さえるかです。
走っている最中にキュルキュル言ってたらそれはホイルスピンしている証拠。
タイヤが空回りしてせっかくのエンジンパワーが無駄になっています。
ホイルスピンを押さえて、エンジンのパワーを少しでも多く路面に伝えることが最速への道です。

1.ドライコース

はっきり言って一番簡単です。
そんなに深く考える必要はありません。
とにかくシフトアップの早さが要求されるコースです。
ポイントはスタートとシフトアップのタイミング。

まずスタート。
とりあえずクラッチを切り、アクセル全開でスタートするギアに入れます。
何速で発進するのかですが、普通は1速でいいです。
ただ、スタート直後からホイルスピンが止まらず、いつまでも回転数の落ちない車は2速で発進した方がよいでしょう。
2速発進ができる車は、ドライコースでは有利です。
一部3速発進の方が速い車もありますが、ほとんどは1速か2速でいいです。
そしてシグナルがグリーンになったらクラッチをつないでスタート。
スタートで0.1秒ぐらいは簡単に差がつくので、練習しましょう。
1速発進の車はそのまま全開でいいです。
シフトアップのポイントまでひっぱりましょう。
2速発進してもなおホイルスピンの止まらない車は、80km/h強になったらいったんアクセルを抜いてやりましょう。
そうすることによりホイルスピンが止まります。
ホイルスピンが止まったらすぐにアクセルを踏み直します。
感覚としては一瞬アクセルを離してやるぐらいでいいです。
ずっとアクセル踏みっぱなしよりも速くなる可能性があります。
速くならない車もありますので、この辺は自分でいろいろ試してみてください。
トラクションコントロールを施した車はやらなくてもいい場合が多いです。

そしてシフトアップ。
シフトアップはエンジン曲線のピーク付近でやるのがベストです。
これも車によって違うのでいろいろ試してみてください。
ちなみにビッグターボ×3の場合は8000〜9000回転ぐらいがいいようです(車種やゲームによって違う場合があります。これはあくまでも目安です)。
シフトアップはとにかく最速で。
なるべくタイムロスしないようにしましょう。

フィニッシュ近くではシフトアップをしないほうがよい場合があります。
先程述べたようにシフトアップはタイムをロスするので、多少の最高速を稼ぐためにシフトアップをするのは無駄なのです。
エンジンを吹け切らした方が速い場合があるのでこれも自分で研究してみてください。


文章ではわかりにくいと思うので、下に表でまとめておきます。

スタート
スタート後
シフトアップのタイミング
シフトアップ方法
1速(2速)に入れアクセル全開でスタート そのまま全開
(途中でいったんアクセルを抜き、ホイルスピンを止めてからまた加速)
エンジン曲線のピーク付近
(8000〜9000回転ぐらい)
アクセルは全開のまま最速で


2.ウェットコース

ドライコースと違う点は、スタート直後とシフトアップのやり方です。

スタートはドライと一緒です。
ただドライと比べて2速発進した方がよい車の方が多くなります。
スタート後は激しくホイルスピンします。ドライと比べるとほとんど進まないはずです。
しかしここは我慢します。だいたい30km/hぐらいまではホイルスピンさせたままでいいでしょう。
ある程度加速したら、いったんアクセルをゆるめてタイヤをグリップさせます。
ドライよりは長くアクセルを離します。
タイヤがグリップしたら再度アクセルを踏み、加速します。
なぜこのような方法をとるのかというと、エンジンは低回転域ではパワーが出ません。
いきなりグリップさせて低回転域から回すより、最初はホイルスピンをさせてでも高回転を保った方が速いのです。
そしてある程度速度が上げ、そのままホイルスピンさせるよりも一度グリップさせて加速した方が速くなるところでタイヤをグリップさせるのです。
グリップさせる速度は車種によって違います。
いろいろ研究してみましょう。4WD車ならたいていはこのままピークパワーまで回転数を上げても大丈夫ですので、そのまま引っ張りましょう。
4WDじゃない場合は途中で再度ホイルスピンをする場合があります。
このホイルスピンはアクセルの加減で止められるものではありませんので、ホイルスピンが始まる直前でシフトアップしましょう。

シフトアップはアクセル全開のままでするとホイルスピンが始まってしまいます。
そこでシフトアップの際にはアクセルは離してやりましょう。
そしてシフトアップしてクラッチをつないだ後、タイヤがグリップしたらアクセルを踏んでやりましょう。
あとはこの繰り返しです。
4→5や5→6などはアクセルを抜かなくてもよい場合がありますので、試してみましょう。


文章ではわかりにくいと思うので、下に表でまとめておきます

スタート
スタート後
シフトアップのタイミング
シフトアップ方法
1速(2速)に入れアクセル全開でスタート スタート後しばらくは全開
途中でいったんアクセルを抜き、ホイルスピンを止めてからまた加速
エンジン曲線のピーク付近
(8000〜9000回転ぐらい)
アクセルを離しながら
グリップしたらアクセルを踏む。

3.アイスコース

こいつは走り方がわからないとちっともタイムが上がりませんが、一度コツをつかむとコンピューター相手なら楽勝で勝てます。

とりあえず2速に入れてアクセル全開。
スタートと同時にアクセルは離します。
アイスコースはホイルスピンさせてもほとんど速度が上がらないので、ウェットコースのように引っ張る必要がないのです。
タイヤがグリップしたらアクセルを踏み加速します。
最初のシフトアップですが、これはホイルスピンが始まる直前にしましょう。
実際のレースの前にホイルスピンが始まる回転数(速度)を調べておきましょう。
シフトアップは、ウェットと同じようにアクセルを離しながらやりましょう。
3速ならピークパワーまで引っ張れるはずなので、ピークのあたりで4速にシフトアップしましょう。
4速に入れたらあとはアクセルを踏むだけ。
ちなみにアイスコースは4WDじゃないとお話になりません。必ず4WDでやるようにしましょう。


文章ではわかりにくいと思うので、下に表でまとめておきます

スタート
スタート後
シフトアップのタイミング
シフトアップ方法
2速に入れスタートと同時にアクセルを離す ホイルスピンが止まったらアクセルを踏み加速 ホイルスピンが始まる直前
(エンジン曲線のピーク付近)
アクセルを離しながら
グリップしたらアクセルを踏む。

さいごに

とりあえず基本は今までに述べたとおりです。
これだけわかっていればどの作品でもチャンプぐらいなら相手にならないはずです。
さらに詳しい内容については作品別攻略でやるかもしれない。